「梅はその日の難のがれ」
「梅はその日の難のがれ」
聞いたことがあるのではないでしょうか?
梅についてのことわざの一つ。
梅について語られていることわざは数多く、
その中で梅を食べることを推奨する
ことわざはいくつか見受けられます。
さすが、日本が代表する万能保存食
梅干しです👏
意味としては、
朝、梅干しを食べれば
その日一日災難から逃れられるよ。
そのまんまですね。
梅干しには、いろいろな作用があり、
疲労回復
唾液や胃酸の分泌を促し、
消化吸収を助ける
防腐作用により食中毒菌を抑制、食あたりを予防
解毒作用もあり、二日酔いにも効果あり
また、便秘や下痢などを改善してくれる整腸作用
夏場には熱中症対策
「梅はその日の難逃れ」
梅干しを一日の事始めの朝に食べておけば、
身体の不調による困難は免れる。
その日一日を
元気に過ごすことができるということです。
更に長い目で見れば、日々そうして
健康に気をつけて過ごすことで、
病気などの困難に合わずにすむ…
ということも含んでいるのかもしれませんね。
とにかく…
梅干しを食べよう♪
そうすれば、無事に元気に過ごせるよ~という、
わたし達の先人達が残してくれた、大切なメッセージなのです。
このように昔から現代にまで言い伝えられてきたこと。
それは、いつからか梅干しが身近にあり、
日頃から薬のように使われ、
思われて来たことを意味するのでしょう。
そして梅干しの効果効能においては
ただ昔から伝えられている迷信などではなく
現代において科学的に研究され、
実証されてきていることも多いのです。
映画「めがね」という映画をご存知ですか?
「梅はその日の難のがれ」とつぶやいて
梅干しを食べるという、わたしの好きなシーンがあります。
この何気ないシーンの中にも梅が登場し、
日常の中で消化されているのは、なんだか微笑ましい。
梅干しは、日本人の生活の一部に
取り込まれていて、何気なく食べている。
けれどそれには長い歴史があって
当たり前のように口にしているけれど、
実はとてつもない力を秘めていて
私達の身体に作用して支えてくれているのです。
梅ってすばらしい!
日本食ってすばらしい!と思いませんかー♡